いろんな「生きモノ」で学んできた
子供はいろんなモノ拾ってまう。で持ち帰る。(^◇^;)
私もよう拾ってましたわ。
昔は「犬」も「猫」も野良がたくさんいてて、
拾っては怒られて、捨てに行くことに…
捨てるのはメッチャ悲しいってことを学んだな。
後ろ髪ひかれてしゃーないし、泣ける。
必ず「捨ててこい!」言われることも学ぶから
拾うの我慢するようになった。
巣から落ちた「雀」はケージに入れて
ベランダに出しとくと、速攻で親鳥が気付いて
ちゃんと連れ帰ってた。
鳥て、子供を見分けるんや⁉︎ってチョット感動。
かわいかったナー。
かわいかったと言えば、「コウモリ」!
ブタ鼻が愛嬌たっぷりで。(*^ω^*)
コウモリの多い街だったんですよ、地元。
夏の夕方、いっぱい飛んでた。
手の届きそうな低空飛行、すごいスピードやし
捕まえたりはできひん。
ケガしたコが落ちてて、連れ帰ったけど
あっという間に死んでしもた。
でもその時から「コウモリ」=「可愛い」になった。
あとー拾わへんけど、「アリジゴク」と「アリ」は
触ったり、観察したりするん好きだったな。
蟻地獄の罠にアリを投入してみる…。
(砂の中に持ってかれる蟻を見る…蟻ゴメン)
そして定番の水攻め、砂攻め…。
どんな攻めにも必ず復活してくる根性を学ぶ。
そして、アリだって怒る、
アリにかまれると痛い、と学ぶ。
「ミノムシ」は着飾って楽しんでた。
蓑からひっぱり出してー、
ちぎった色紙とかを入れた箱に入れてー、
カラフルなミノムシ君に…。
ただ、丁寧に出してやらないと死んでまう、
育ったら羽が生え飛ぶ、と学ぶ。
不器用な手先で、扱いが悪いし、
命を奪ってしまうことも多かったけど、
ひとつひとつの経験が「学び」やった思います。
田舎育ちやから余計に多かったとは思う。でも
大阪のビジネス街でも、子供が虫取り網とか
持ってるの見ることがあります。
生き物の命を学んでるな!と、微笑ましく思う。
どんなところに住んでいようと、
小さな命はたくさんある思うから、
その関心や興味を、たっぷり満たして欲しいものです。
そんで、その興味を育てて博士とかになって、
未来の社会に役立ててくださいっ!
(ええ!他力本願です。)
しかし、いつからだろう?
この小さな虫を触れなくなったのは…
いつから「怖い」と思うように…なったかな?
思春期くらいやろか?
経験によって、好奇心や天真爛漫さ、無邪気さを失い、
危機管理、予測、自己防衛、みたいなもんに変わった
いうことなんでしょうね。
賢くもなったけど、弱虫にもなったゆーことかな。
あ、子供だろうが、大人だろうが、
蜂の巣を落とすと追いかけられる、ゆー経験は、
お勧めしません…(;・∀・)アレは怖い。
ちなみに蜂に頭を刺されると
「くらくら」して「はきけ」がして、
ご飯が食べれませんでした。(;^_^)