習い事で得られるもの…
バンドマンだった父あきサンは、
あわよくば親子セッションをしたかった。(^◇^;)
が、しかし、子供達には興味も才能もなかったー。
私はとにかく、楽器操作ができひん。
手が小さくて指が短い、その上緊張しぃだもんで、
人前で発表なんて、もぉね(^◇^;)真っ白
お習字も上達しなかったなー
ただ、基本みたいなもののおかげか?
大人になって、何故か多少マシに…
以前、専門学校(デザイン)の先生に
「デザインやる人間は字も上手くなれ、いや、
ならなアカン!」的なことを言われ、
せっせと練習したのもあると思う。
アナログ時代やからね、指示出しとか、
文字のキレイさは割と重要やった。
習い事て、
それが自分の人生を決めちゃうような
ことになる人もいるやろし、
親の期待が大き過ぎて
逆にトラウマになってる人もいる、
そう思うと、たかが習い事といえど、
子供の場合、何をするか、何と出会うか、は
すごく大きな意味を持ちますね。
残念ながら当時「楽しい!」と思える習い事には
出会えなかった。どちらかといえば
イヤイヤ通ってたんだけど、
「何か」に出会うキッカケを
与えようとしてくれてた親の愛かなと思うと
嬉しい気持ちになります。
実際、お金もかかるわけやしね。
才能は見いだせなかったが…(^◇^;)
でも、そぉいう「想い」「愛情」を自分の中に
「残せた」というだけでも習い事が出来たのは
ありがたい経験や、と思う。
うん、無駄ではなかった、と思う。
「感謝」の気持ちが得られることは
何にも変えがたい人生の宝やからね。